「不動産の共有は共憂」

「不動産の共有は共憂」

「姉さんお願いです。ハンコを押して

下さい!」

Aさん(78歳)の住む自宅土地の一部

は、兄弟 5人の共有になっており、こ

の共有地と本地の上 に、築60年の木造

住宅が建っています。

 彼女は早くから夫を亡くし、女手一

つで3人 の子供達を育て上げました。

共有を解決しないと子供達に迷惑が

かかる!

そう思ったAさんは、一軒一軒、兄弟

を回って 説得を5年間続けました。

「ハンコ代は、用意してるんだろうね」

「アンタに譲るけど、絶対に売っちゃ

ダメだよ」

色々言われましたが、全て押印頂きま

した。

 つい最近、ご長男から電話を頂きま

した。

「母が亡くなりました」との事・・・

            合掌